nilsのこと

感謝の朝礼とは

nilsの名物である「感謝の朝礼」

 

およそ3年前ほどから始めたこの習慣。

 

 

どんな事をしてるのかなーと中身を紹介します。

 

 

朝からゆるーい雰囲気の中、挨拶はしっかりしてから始まります。

 

朝礼

 

この習慣は何を隠そう私の失敗から始まりました。

 

 

以前は、今日の目標や数字の目標、そして私から、

 

「お客様が笑顔でお帰り頂ける様に頑張ろう!」

 

などと一言が加わったりしてました。

 

 

しかし何故だろう・・・

 

 

正しい事を言って、正しい事をやっているのに

 

 

スタッフのモチベーションは上がらない・・・

 

 

逆に顔を下げて、暗ーい感じだ。

 

 

 

このままじゃイカン!

 

 

一人、一生懸命盛り上げようとするがダメ!

 

 

あげくの果てにはスタッフから

 

 

「朝礼がつまらない!」

 

 

 

などと言われる始末。

 

 

「朝礼におもしろいもクソもあるかー!」

 

 

 

と、思ったがせっかく意見も言ってくれ、一理あると思ったので、

 

 

グッと怒りをこらえるw

 

 

 

そしてガムシャラになって、色々な会社の朝礼を探す。

 

 

 

そして辿り着いたのが、福岡のココシスさんという

 

 

全く異業種の会社。そこでやっていたのが「感謝の朝礼」

 

 

 

 

私はいてもたってもいられなくなり、すぐ次の休みに単身福岡へ。

 

 

 

 

そこでは社訓は斉唱していたが、ほぼ全ての時間を

 

 

社員一人ひとりの日々の感謝の出来事を述べるだけ。

 

 

 

ただそこには包み込まれるような温かさと、

 

 

社員一人ひとりの話を真剣に(時にユーモアも混ぜながら)

 

 

うなずきながら聞いているトップの人間がいました。

 

 

 

そして絶対に誰の言っていることも否定しない。

 

 

ああ、これだ・・・

 

 

この雰囲気がウチに必要なんだ・・

 

 

そして朝礼参加後、ココシスさんの会長や取締役の方たちと

 

 

お話しして頂き、「根本的に間違っていた。俺が変わらなければ」

 

 

と思わせてくれました。

 

 

 

それまでおそらく私はスタッフに対して、

 

「俺がここまでやっているのに何でわかってくれないんだ!」

 

 

と、心の中で思いつつ、接していたのかもしれません。

 

 

それがスタッフにも伝わってたんでしょうね。

 

 

 

今、思うと怖いコワイ・・・

 

 

この経験は、「周りに求める前に自分はどうなんだ!?」

 

 

と、自分自身に問いかける事ができるようになったのと、

 

 

 

相手が感じ取るのは、表面の行動じゃなく、奥底にある心の持ち方

 

 

だと考えられるようになりました。

 

 

 

・・・そして今では、

 

 

温かい空気感のもと、nilsでは「感謝の朝礼」を行っています。

 

 

 

 

人って、日々の小さな感謝って気付きにくいんですよね。

 

 

 

毎日言ってると、今まで当たり前と思ってた事などが

 

 

ありがたく思える様になり、すごくプラスのエネルギーが出るんですよ。

 

 

 

一日が笑顔から始まります。

 

 

 

どなたでも、いつでも良いので

 

 

ご興味ある方はご参加おまちしてま〜す。